「形」と「動き」





問題は、技術習得を目的とする人たちの学び方なのではないでしょうか。

よく言われるのは「形づくり」と「動きづくり」の関係です。正解は「動きづくりの結果として、形がつくられる」なのですが、多くの場合は逆にとらえられて、「形づくりをすると良い動きが生まれる」と思考されます。

確かに、学習は「見て真似る」というところから入っていきますが、上達にしたがって難易度の高い身のこなしが求められると、真似できる限度があるということに気づきます。つまり、高度な動きを表出することは、それができるだけの「ベース」が構築されていて、基礎的な身のこなしを十分に反復体験を重ねていくことが必要なのですが、「形を追う学習」では、外観をコピーする学び方に陥りやすくなり、身につける運動のパターンが固定化しやすいと言えます。その固定化が、上達のカベになるわけです。




参考:日本スキー学校協議会編『スキー指導者手帳』







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by zuss2 | 2017-03-06 20:10 | Comments(0)
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